TVで東京オリンピックの予算高騰が話題になっている。
今回のような建設業以外の通常入札で落札した場合、多少のアップはありえるが、殆どその金額で落札したら赤字になっても業者はやり遂げるのが普通である。
何故なら次回の入札に呼ばれなくなるからである。
と言うか、役所でそんなことがまかり通れば入札の意味は無いのである。
出来もしない金額で落札し、後で金額を変更できるのであれば1円入札事件と変わらないではないか。
その原因のひとつは、職員のレベルの低下と考えてしまうのである。
昔は、何年も部署が変わらない「ベテラン」と呼ばれる技術職員が必ずいたものだ。
最近は「業者との癒着」「マンネリ化」などを理由に、数年で部署が変わってしまい、技術知識が必要な部署が正常に機能するわけは無いのである。
東京都の場合も同じ弊害があり、外部専門会社(コンサルタント)などに委託料を月々数百万出して、○投げしているのです。
これって自分が決定してないから責任取らなくて良いからね。(笑)
業者とつるんで悪いことしたら、普通の会社と同じで「クビ」に出来るルールーにすれば、私利私欲な職員は免職でいなくなって、ベテラン技術者がちゃんと能力を発揮出るとおもう。
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