ネットの仕事は「究極の効率性」で人件費を減らし雇用を産まない業界だとおもっている。
これは、善なのか悪なのか?方向性に迷うことがある。
でも考えてみたら、高度な物に投資して高い労働力で高い生産性にすることが本来の資本主義で、今いる人間で需要を満たす生産性向上のための投資でもある。生産性が高まればおのずと分配は高くなるはずなのだ。
でも実際は同だろう。本来高度なものを安く提供するのではなく、過剰サービス、過剰に安いサービス、いわば「過剰サービスファストファッション」へのアプローチは寿命を少し延ばしたに過ぎなく、だれも幸せにならない。
いまや日本のどの業界も同じ方向に進んでいる
思考をとめた日本人
最近、統合や合併が異常に増えているのにお気づきだろうか。
安売り合戦、何でもとりあえず無料から始まるCM。10円のやり取りで最大1ヵ月3000円もらえる。
そこまでして個人情報を売るのか?とおもうが、事業をやるほうもやるほうだな。
金持ちは絶対しないぞ。
最後は体力勝負の決着で、本物を目指すものをどんどん潰していく。
そりゃ流行れば流行るほど雇用は生まないと思うのは私だけだろうか。