ヤマト、27年ぶり全面値上げ アマゾンと交渉入り :日本経済新聞
宅配便最大手のヤマト運輸が9月末までに宅配便の基本運賃を引き上げる方針を固めた。ヤマト運輸の長尾裕社長が日本経済新聞の取材で明らかにした。全面値上げは消費増税時を除くと27年ぶりで、アマゾンジャパン(東京・目黒)など大口顧客と交渉に入った。現在は無料の再配達については、荷主と共同で削減に取り組む一方で「協力を得られないなら運賃体系に反映しなければならない」として有料化に含みを持たせた。
宅配、迫られる構造転換 ヤマト値上げ 荷物も人件費も急増
長尾社長「もうこれ以上やらせられない」
大口の法人顧客だけでなく、消費者からの荷物も値上げとなる。人手不足による現場の混乱を立て直すため、荷受総量を抑制し、ネット通販会社などには配送方法の見直しを求める。
これは単なる企業経営のミスを消費者に押し付けているようにみえる。
表題の「今の時代を反映している」はデフレスパイラルの末期状態で、これに気づかないと日本事態が同じ運命になる。
いつもブログで言っているが、「適正価格」の領域を超えた物事は、必ず波状してるのである。