まず詐欺とは?
「詐(いつわり)欺(だます)」
民法では「他人を欺罔(ぎもう:人をあざむき、だますこと)して錯誤に陥れること。詐欺による意思表示は、その意思の形成過程に瑕疵があるため取り消し得るものとされる」とある。刑法では「他人を欺罔し錯誤に陥れさせ、財物を交付させるか、または、財産上不法の利益を得ることによって成立する犯罪(刑法246条)。10年以下の懲役に処せられる。
このブログでの詐欺は少し違う。
この最悪の詐欺師とは以下のようなものだ。
1,至って真面目で、普通の生活をしている
2,ちゃんと定職についていて仕事をしている
3,自分なりに一生懸命生きている
4,仕事はやり通す気持ちが常にある
5, だましたと思っていない。”出来なかったんだ”と信じてる
この行動を見ればとても詐欺師には見えないし、世間的に言えば普通の常識人なのだ。しかしこの中で足りないものは......責任という心の鏡が残念ながら欠損しているのだ。
自覚がない詐欺師が一番厄介
自覚がない詐欺師は非常に厄介な存在です。彼らは自身の行動が詐欺であることに気づいておらず、他人を騙す行為に対して何の罪悪感も持っていないことがあります。
自覚がない詐欺師は、悪意や意図的な詐欺行為を行っているわけではなく、自分が正当な取引や活動を行っていると信じている場合があります。彼らは自分の行動が他人に損害を与える可能性があることに気づいておらず、その結果、被害者にとって非常に迷惑な存在となります。
このような状況では、被害者は自覚がない詐欺師との関わりに注意を払う必要があります。予防策としては、取引や情報の提供には慎重さが求められます。怪しい取引や申し出に対しては疑う姿勢を持ち、不審な点や矛盾した情報があれば警戒することが重要です。
また、被害を受けた場合は速やかに関係機関や警察に通報し、適切な対処を行うことも大切です。被害者の証言や証拠を集めることで、詐欺師の活動を阻止する可能性があります。
最終的には、詐欺行為を未然に防ぐために、普遍的な詐欺手法や注意点についての情報を広めることが重要です。教育や情報共有を通じて、詐欺師による被害を最小限に抑えることができるでしょう。
なぜか詐欺師は全て自分中心で考える
詐欺師は一般的に自分中心で考える傾向があります。彼らは自己利益の追求や金銭的な利益を最優先し、他人の利益や幸福を無視することがあります。彼らは自分の目的を達成するために嘘や欺瞞を用いることがあり、他人を騙して利益を得ることに専念します。
詐欺師は一般的に利益を追求するために様々な手法や戦術を駆使します。彼らは他人の信頼を勝ち得たり、情報を悪用したり、弱みにつけ込んだりすることがあります。彼らは利益を追求するために巧妙な計画を立て、人々の感情や欲望を操ることがあります。
詐欺師の自己中心的な思考は、倫理的な価値観や他者への思いやりに欠けることを意味します。彼らは自身の欲望を満たすために他人を損ない、法律や倫理に反する行動を取ることもあります。
このような自己中心的な思考を持つ詐欺師との接触を避けるためには、慎重さと情報の共有が重要です。詐欺師の手口や典型的な詐欺のサインについて学び、疑わしい行動や申し出に対しては慎重な判断を行うことが必要です。また、個人情報の保護や安全なオンライン取引の実践など、自己防衛のための対策も重要ですね。