TVで「東京都の入札業者基準はオープンにされている」と都議会議員さんが発言。
確かに「オープン」にされているので「正解」事です。
経済学者は「地方創生」、「中小企業の経営向上」、「従業員の給与アップ」となれば、デフレスパイラルも緩やかに収束の域に入るのだ!の意見
入札指名業者になるためには「能力」「実績」「資本金」の順番の見えない高い壁がある。
表向き:「能力」:これは中小に関係なく企業の努力で向上する
「実績」「資本金」:これは一夜にしては成し遂げられない
裏向き:「資本金」「宣伝力」「政治力」「実績」「能力」の順になってると思う。
つまり「失敗しても弁償できる方だけ参加です」と同じこと。
ますます中小は這いあがれないではないか?
「能力」と「政治力」は別であることはGoogleとソフトバンクの違いを見ればはっきりわかる。
Googleはオリジナルの新規分野商品開発も行う
ソフトバンクに開発商品は聞いたことがない?
表現を変えれば
(G)ライバルより一歩先を見据えた商品を出す根性
(Y)ライバルを取り込むことで競争相手を市場退場させる戦略
これって本当なの?と思われるが検索サイトで米yahooが事実上の事業売却となった結果を見ればわかるだろう。
日本yahooは継続と言われているが、それはSoftBankの資金があるからで企業の方向性は米yahooと同じ道をたどるであろう。
実力がなくても「資本金」「宣伝力」「政治力」「実績」「能力」を重視している大企業病はどこまで派生するのであろうか?
地方創生も名ばかりにならないことを願う。