プレミアムフライデー 最近聞かないね
「ブラックフライデーを日本でも」で立ち上がった経産省と経団連の鳴り物入りだが本末転倒になる予感がする。!!と2017年頃ブログ記事書いてましたが、予想通りみんな忘れてるんじゃない。
ググってみると以下のようです。
「プレミアムフライデー」は、かつて日本で実施されていた政府の取り組みです。2017年2月から2019年9月まで実施されており、毎月最終金曜日を「プレミアムフライデー」と位置づけ、働き方改革や消費の活性化を促すための取り組みが行われました。
具体的には、企業や組織が従業員に対して、毎月最終金曜日に早い時間に仕事を終えるよう促し、その後の自由時間を利用して消費活動を行うことを奨励しました。また、企業や自治体がイベントやセールを開催したり、特典を提供したりすることもありました。
ただし、プレミアムフライデーは一定の期間が経過した後、その効果が限定的であるとされているため、実施されなくなった可能性があります。また、政府の施策としては終了しているものの、個々の企業や組織が独自に取り組みを継続している場合もあります。
現在は、プレミアムフライデーというキャンペーン自体はあまり聞かれなくなったかもしれませんが、働き方改革や労働環境の改善に関心が高まっており、企業や組織が柔軟な働き方やワークライフバランスの実現に向けて様々な取り組みを行っている傾向があります。
ブラックフライデーも最近聞かないね
それで気になったのが、ブラックフライデーとプレミアムフライデーってどこが違うのか?
いずれも特定の金曜日に関連するイベントや取り組みだけど、異なる目的と背景を持っていました。
調べてみると発祥から違うんだね。
- ブラックフライデー(Black Friday): ブラックフライデーは、アメリカ合衆国で感謝祭の翌日にあたる金曜日から始まる大規模なセールイベントです。通常、11月の第4木曜日である感謝祭の翌日に開催されます。ブラックフライデーでは、多くの小売業者が大幅な値引きや特別なセールを実施し、消費者にとってお得な買い物の機会を提供します。これにより、クリスマスシーズンの商業活動が活発化し、消費者が多くの商品を購入する傾向があります。
- プレミアムフライデー(Premium Friday): プレミアムフライデーは、日本政府が2017年から2019年まで実施した働き方改革の取り組みの一環です。プレミアムフライデーでは、毎月最終金曜日に早い時間に仕事を終えることを奨励し、その後の自由時間を利用して消費活動を促進することを目的としています。企業や組織が取り組みを進めることで、従業員の働き方の改善や消費の活性化を図ることが狙いです。
ブラックフライデーは大規模なセールイベントであり、消費者が商品をお得に購入する機会を提供するものです。一方、プレミアムフライデーは働き方改革を推進し、労働者が早く仕事を終えて自由な時間を楽しむことを奨励し、その後の消費活動を活性化させることを目指しています。
これは週休2日の土曜日日数も入ってるのか?
順位 国名 有給日数* 祝日数
1 英国 28 (8)
2 オーストリア 25 13
3 フランス 25 1
4 フィンランド 24 13
5 ポルトガル 22 9
5 スペイン 22 9
7 ブラジル 21 15
8 UAE 21 10
9 ロシア 20 14
10 ギリシャ 20 12
(中略)
15 ドイツ 20 9
23 日本 10 17
25 米国 10 10
27 インド 10 3
30 中国 5 23
31 タイ 5 13
* 企業が従業員に付与する年間有給休暇の最低日数
プレミアムな人のためのプレミアムデー
それでは3時から会社を開放される人のパーセントはどれくらいなのだろうか?
町にあふれた?プレミアムな人たちを迎える、普通の人のパーセントはどれくらいだろうか?
私には、生産ラインを合法的に休めさせ、デフレの原因のような「過剰生産」を抑えるための方法ではないかと思ってしまうのは私だけだろうか?