新年あけて2023/1/11に飛び込んできた記事で、Linuxの実質標準であるwebサーバーApache(アパッチ)が名称変更の訴えを起こされているみたいです。
サーバー管理者からすれば、このApacheと言うプログラムは切っても切れない愛着と、いやでも絡んでくるサーバープログラムだ。
役割はApacheの役割は、Linux上の、指定したディレクトリをクライアントに公開し、ディレクトリに置かれた情報を、クライアントから参照できるようにすること。
つまり皆さんが現在wwwでアクセスして表示させる機能を持った、インターネットでは必要なプログラムなのです。
いきなりなんでなくなるのか?プログラムが無くなるではなく、名称のApache(アパッチ)が「先住民への敬意と独自の行動規範を守るために名称変更せよ」だそうです。
当時名前を付けたベーレンドルフ氏は当時はやっていたアプリの名称が、スパイダーXXXやサイバーXXXの様な名称が多いなか、たまたまTVのドキュメンタリーで先住民族のアパッチが放送され、ロマンを感じてつけたそうです。
私も、初めて使った時に、シンボルマークのアパッチの綺麗な羽のロゴが印象的でした。今でもそのロゴは使われています。
最近日本でもそうですが、環境問題や人種差別問題等に関して、思わず「そこまで」と思うような敏感な方たちが増えたような気がします。
遠い昔の先住民たちが勇猛果敢だったというイメージからチーム名として採用したようで、決して差別的な意味合いはなかったのだろう。しかし、改名推進派は「先住民は好戦的という差別を生みかねない」と主張されているようです。
私の感覚では全く好戦的などと思わない。逆にインターネットの世界でwebサーバーNO1として未だ君臨していることこそ、名誉ある名前の様な気がするのは私だけ?