コロナや水害と景気低迷の三重苦の日本だが、個人の世界の不条理とも思える出来事があった。
子供が何年もお小遣いを貯めていたが、小銭箱が溢れてきたので子供も自宅待機不満も爆発しそうなので、久しぶりのお出かけとなりました。
たっぷり小銭を嬉しそうに両替機にポストインしながら2500枚10万円もありました。
2020/4から100枚以上の両替(両替と言うか自分の口座に入金なのだが)手数料がかかということになった。
聞いてびっくり手数料3700円あまりで、しかも現金で先払いときた!!(怒り)
納得できない。どうしてくれるんだ
1,自分のお金を自分の口座に入金してくれるのに、銀行は手数料を取るとはなんてことだ
しかも、手数料別途前払い!手数料は入金と差し引き計算しろよ!
2,「100枚づつなら無料なので皆さんそうされてます」とすらり回答された。
だって「ATMの長時間利用はご円了ください!」と書いてあるじゃないか。しかも2500枚だと25回以上繰り返し入金作業をし、通帳には入金記録25行も増えるのだぞ!
高価投入口は幅1cmぐらいの穴に手作業でちまちま入れなきゃいけないし、100枚超えると戻ってくるし、なんたって一回の入金まで相当待たされる。
後ろに並んでいるお客さんのことが気になって、常識人なら25回以上もできないぞ。
3,これが最高に腹が立つ
日ごろから子供には、お金を大事にしなさいと言っている。健気にポチポチ小銭を貯めて喜んでいる子供の貯金を、銀行という機関は自分たちのためにお金を取る搾取会社となったのだ。
銀行が銀行自身のためにやりたいことを、お客さまにお願いしているのではないか?
本題だが、銀行業とは何ぞや?と思うこの頃である。
戦後、日本の経済根幹を船団方式で市民や企業を守ってきたとおもう。
時代が変わり始め、ネット決済やデジタルデーターでやり取りを行うことで手数料が減少、口座をお預かりして、その上に乗っかってストック収益にただただ依存してきたつけがまわってきたのに、自助努力もせず「店舗を減らして経費を下げる」「通帳の発行管理費を徴収検討」「同銀行でも支店外は手数料をとる」
大口顧客には損失補填のように、借り入れの減債や倒産しても代表者の資産凍結もない。個人や中小企業なら全てアウト!個人補償分は〇〇の毛までむしり取られ、クレジットカードもブラック、再度借り入れもされない。
銀行は必ず自分たちが損しないように注意深く貸し出す。でも大口顧客や銀行が貸し込み過ぎた企業は銀行も損をするので潰せない。
結果、含み損は大多数の個人に割り振られ搾取され、自分たちは補填する。
実店舗やATMの数を減らし、コンビニATMなどに集約し、自分たちのリスクは取らず、大多数の個人から100円手数料を搾取し穴埋めする。
本来の銀行の仕事とは何だろうか?と考えさせられる。