ご存知だろうか?CRISPR-Cas9(クリスパー・キャスナイン)
クリスパー・キャス9(CRISPR―Cas9)は、遺伝子(DNA)を自在に加工・編集するゲノム編集技術のひとつ。加工する遺伝情報の居場所を探しだす「ガイドRNA」と、DNAを切断するハサミ役の酵素「キャス9」からできている。これを細胞の核に注入すると、ガイドRNAが、DNA上の遺伝情報をみつけだし、キャス9がその場所でDNAを切断し、遺伝子を働かないようにしたり、遺伝子の情報を書き換えたりする。
遺伝情報の居場所を探しだし->DNAを切断
すごい技術だな!
TVで花の改良にこれを利用し、現在では小学生の夏休みの実験キットも考えているそうだ。
しかし考えてみれば、このような状態で作られえた種子が自然界に放出されたら、何か影響が出るような予感がするのは僕だけだろうか?
「世界初となるゲノム(遺伝子)編集ベビーを誕生させた」と主張する賀建奎・南方科技大学副教授のような人間がいることは考えさせられる。
新華社は政府調査を引用し、賀氏は意図的に規制と監督を回避し、「個人的な名声と利益を追い求める」ため人間の胚細胞に関するゲノム編集プロジェクトのため自ら資金を集め自分のためのチームを採用したと報じた。
鏡に写る自分の顔をじっくり見て欲しいものだ。
この賀建奎教授だけは悪名で歴史に残って欲しい人間だと心から思う。