Amazonが販売停止措置を取る
800円で投げ売り
事の発端は2016年11月に「BLU R1 HD」に中国にあるサーバーへ情報を送信しているスパイウェアが販売時から混入しているとセキュリティー関連企業のKryptowireが発表したことからはじまっています。
BLU製スマホが採用する中国Shanghai Adups Technology(以下Adups)製のファームウエアには、ユーザーが入力したテキストメッセージの全文やアドレス帳の内容、電話履歴、電話番号、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)やIMEI(International Mobile Equipment Identity)といった個体識別情報を中国のサーバーに無断で送信するという問題があった。
メーカーによれば問題は解決済み
BLUは7月31日に声明を公表し、「スパイウエアやマルウエアなどがBLU製品に仕込まれているということではない」と説明した。BLUは2016年11月にKryptowireからの指摘を受け、Adupsのファームウエアが備えるFTOAの仕組みを停止していた。
それで日本販売代理店のソフトバンク
同社が取り扱いの現在日本で販売されているBLU GRAND MとBLE GRAND X LTEは「Google Over the Air(GOTA)システムを採用しており、Adups OTAは使用しておりません。したがってスパイウエアの問題はありません。」
とのこと
個人情報を無断で収集していた中国「Shanghai Adups Technology社」製のファームウェアは大手スマートフォンメーカーでも採用されており、累計7億台ものデバイスに搭載されている。
やっぱり中華スマホは怖いな!