2021/3/17にLINEはグローバル企業として、国内外の開発力を積極的に活用することでサービス価値を高めていくべきであるとの考えのもと、海外拠点での開発は必要なものと位置づけています。その上で、国・拠点・職種・業務内容に関わらず、プライバシー性が高いと考えられる情報へのアクセス権限付与については、今後も引き続き必要最小限の範囲にとどめ、各種手続きの上でアクセスが行われるよう厳格に運用してまいります。
と発表。アクセス権の問題じゃないんだな。
味噌も糞もいっしょにプラットホームを使うからまずいのだ。この手のLINE疑惑は業界では噂になっていた。ソフトバンクと提携した時に「まずい!」と思った。
ソフトバンクのデーターセンターは韓国拠点に移っていて、端から韓国にデーターがあるのは想定できていた。
LINEはあまりにも生活活動に食い込みすぎて、機能を全てを統合させることに集中しすぎた。
連絡網
画像のやり取り
決済と決済情報
位置情報
個人スマホの電話番号
下手するとアドレスも取られいるかもしれない。確かに利用規約の承諾をしたら「了承した」ことになるが、使わざるおえない状況下での強制「規約承諾」は本当に良いのだろうか?
しかもTVであまり放映されていないが、個人ならまだしも、行政機関がこぞって採用した経緯が問題だ。
昨今デジタル庁などど、ふざけた名前の庁を作らなければいけないような、アナログ社会に誰がしたのだ。
学校ではプライバシーといえば、「PTA連絡網を作れない」とか「同窓会名簿に反対」とか、日本ならではの「お花畑情報管理論」がまかり通っている。
自分にとって何が大事な物か、自分にとって何を守らなければならないのか、日本の情報を外国に見られても笑っていられるのか!と思う。
しかし残念ながら「ポイントが付く」「スマホ決済は便利だから」「みんなが使っているから」「誰が自分の情報を欲しがるものか」等々の理由で、取り戻せないデーターを渡しているのだ。
面白いことに、申し訳ないがお金持ちはこの辺りは使わない。
最低ラインのことだけ使い、ポイント付与なんかで悩んだりする時間は持ち合わせていない。働いたほうが儲かるからでポイントで稼がなくても良いからである。
スマホ決済も金持ちは使わない。小銭使いではじめて使う。誰かが言っていたが、コンビニで「アプリありますか?」と毎回尋ねられるのが苦痛で仕方ないと。。。(自分はそんなこと日常で損得してないからスマートに支払わせよ!と言っていた)
さてさて、木を見て森を見ずで一生過ごした時、何方が幸せなのだろう。
人生でいちばん平等な時間。24時間は誰にも超えられないのに..........